日本語の誤用

様々な場所で見かける日本語の誤用について考えてみます。 でも、意外と私の日本語が一番怪しいかもしれませんが…。

カテゴリ: 外国人の疑問

「私のいとこは客室で寝ました。」
ホテル???
いいえ、自宅です。

それなら、「客室」じゃなくて、「客間」ですね。

ホテルは「室」。101号室。
旅館や民宿になると「間」が多い。富士の間。とか。

だけどどちらもきっと、まとめて呼ぶときは「客室」かな?

一般家庭だと、寝る部屋は「寝室」なのに、それ以外は、「居間」「客間」「応接間」。そして「食堂」「台所」「子供部屋」…。
「洋室」「和室」って言い方もあるね。。。

「室」なのか「間」なのか…「部屋」もあるし、「堂」「所」ってなんなんだ?!
日本語の「部屋」の数え方って一体…。ってなりますよね。外国人なら! 

「動詞マス」 + ない は、「ナイ形」と何が違うか。
という質問を受けた。

「動詞マス」 + ない ???
「行きます」 + ない = 「行きない」 ダメ。
「食べます」 + ない = 「食べない」 いや、コレは単に下一段活用だから、「連用形」と「未然形」が同じだけ。
「来ます」 + ない = 「来ない」 いや、これは一見できてるけど、読み方が違う!
そんな日本語ありません!!

「動詞マス」 + ない???
何を見たの?!
すると…「極まりない」です! と。( ̄∇ ̄;)

それは一語で「イ形容詞」です!

「極まる」 GⅠ動詞
「極まり」 名詞
「極まりない」 イ形容詞。 決して、動詞、「極まる」の「連用形」+ない。ではない。


自動詞と他動詞の違い。
日本人の中にもコレが解らない人が沢山いるみたい。

A:ひげを生やしている
B:ひげが生えている

の違いは何か?
外国人に説明を求められた日本人の答え
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受け取り方は人それぞれだと思います。
A.は「意志を持ってひげを生やしている。」
ニュアンスがあり、
B.は第三者が見て、ただ
「ひげ」の特徴を述べている感じです。
文章を読んで
想像される光景は変わりません
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うっそ~~~ん!!!(><;
普段、どんな日本語話してるんだろう?
いくら言葉が生き物で変化するものだとしても、コレはちょっと悲しいですね…。


A:「意思を持って生やしている」(ニュアンスではなく、そこに意思がある。または意思があるように見える)
B:「生やすつもり(意思)はない(または解らない、気づかない)のに、生えている」

例えば、きれいに整えられているひげなら、
「彼はひげを生やしている」
と言う。「整えられている」時点で「生えた」のではなく「生やした」からだ。

一方、いかにも「時間がなくて剃ってない」感じのひげなら
「彼はひげが生えたままだ」
になる。

しかし、同じ手入れをしていないひげでも、「生えているのは解かってて時間もあるのに剃らない」ならそれは
「生やしている」
になる。その人の意思で剃らなかっただろうと思えるからだ。

この表現ひとつで、その人のイメージさえ変わる表現だとおもうんだけど、それを、『特徴を述べているだけで、想像される光景は変わらない』とは…。
ひどい…。

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